ピアノをはじめとするモダン楽器とアンサンブルをする際、テナーD管があると便利な局面が度々あるとの需要にお応えした画期的なモデルです。現代フレンチピッチ(a’=392Hz)のアルトF管はモダンピッチではEs管である、ということをヒントに、ブレッサンF管アルト a’=392Hz(専用管) の中・足部管を半音分延長し、モダンピッチのテナーD管を実現しました。現代バロックピッチ(a’=415Hz)のEs管としての運用も可能です。ブレッサン特有の瑞々しさと深みはそのままに、アルトとテナーの中間のような、不思議な艶のある魅力的な音色のモデルです。
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